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オンラインマラソン全盛

 2021年になってもコロナの猛威が収まりません。昨年2月に東京マラソンの一般ランナーが参加中止になってから一年余り。現代社会でこれだけ長期間、疫病に苦しめられるとは誰も想像が尽きませんでした。新年度が始める4月以降の協議会加盟大会も軒並み中止。こんな状況で本当に五輪が行われるのか、不思議に思う今日このごろです。そんな中、リアルができないならオンラインでと、バーチャルマラソンが今、全盛です。オンライン大会に関しては昨年は様子見していた大会事務局も、さすがに2年連続中止はランナーに忘れられるという危機感もあって採用し始めました。導入アプリの内容も現地に来て走る、自宅の周りを走るなどバーチャルならではの様々なパターンがあり、ランナーにバーチャル大会の魅力をうまく伝えたところはそこそこ集客しています。採用した各大会も感染対策以外でバーチャル大会ならではの利点も数多く発見され、コロナ収束後も含めた関係者の挑戦、試行錯誤は続いています。(古賀浩之)