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コロナウィルスの影響

 3月に入ってもコロナウイルスの猛威が止まりません。ランニング界も2月17日の東京マラソンの一般ランナー参加中止の発表を受けて、以降は3月開催の各マラソン大会が雪崩式に中止を決定しました。日本最大の東京マラソンが下した決断の影響は大きく、全国ご当地マラソン協議会のメンバーでもある三浦国際市民マラソン(神奈川)は東京マラソンと同日に中止を決定、国内中止第2号の大会となってしまいました。1万4000人のランナーを迎えるべく、今まで念入りに準備を重ねてきた三浦スタッフにとっては断腸の思いですが、国難と言える事態ではどうしようもありません。昨今は東日本大震災をはじめ、昨年の台風被害など自然災害で事前に大会中止を余儀なくされた事例はあっても、今回のような疫病はまさに想定外の出来事でした。現在は4月の大会ですでに中止を発表、5、6月の大会が各事務局が検討に入っています。今は早くランナーの皆さんがマスクを外して、笑顔で大会に参加できる日を心から祈るしかありません。(K)