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いわて奥州きらめきマラソンで思ったこと

全国ご当地マラソン認定大会の「いわて奥州きらめきマラソン」が5月19日、岩手県奥州市で開催され、筆者も会場に足を運びました。この大会は3年前に初開催され、筆者は創設期からのご縁で大会副実行委員長も兼ねています。初年度からランナーズのマラソン100選に2年連続で選ばれ、参加者も17年4580人、18年4291人、そして今年は5681人とまずは順調に推移しています。でも、これからは決して油断できません。今年の10月には県内初の都市型マラソン、盛岡マラソンが初開催されます。近県では秋田でも開催調査中と聞いています。一行政主催の地方大会としては今後、いかに新たな企画で一人でも多くのランナーにエントリーして頂くかが勝負となります。この大会は制限時間7時間、高低差わずか20㍍など特出するセールスポイントはいくつもあります。観光誘致の開催目的を考えると、新幹線停車駅の水沢江刺駅にほど近い会場の利点を最大限活用して、仙台、福島、そして首都圏ランナーの獲得が今後の大会の指標や方向性を示す大きなポイントになりそうです。(K)