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かすみがうらマラソンで思ったこと

かすみがうらマラソン(茨城県)が4月14日に開催され、視察に行ってきました。この大会は全国ご当地マラソン協議会の加盟大会ではありませんが、かつて筆者が共催社として運営を手掛けた大会で、2015年には28,180人のランナーがエントリーして東京マラソン、大阪マラソンに次ぐ日本第3位の参加者数を誇った日本有数のマンモスマラソンでした。しかし、今回の参加者は当時の約3割減の20,252人。他大会の乱立や参加費値上げの余波があったにせよ、かつて隆盛を誇った大会にしてはいささか寂しい気もしました。参加人数がすべてでないことは百も承知ですが、主催が地方行政である以上、地域の経済振興、そして参加者の恩恵になる協賛社、関連団体に協力要請をするにも大会規模は重要な指標となります。この急激な参加者減には必ず何らかのマイナス要因があるはずです。大会事務局は謙虚に現状を分析して、またかつての勢いを取り戻してほしいものです。(K)