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新規加盟大会のおしらせ【下関海峡マラソン】

本州の最西端に位置する山口県下関市。関門海峡、周防灘、響灘と三方が海に開かれ、本州と九州の結節点として栄えました。対岸の福岡県へは、関門橋や関門トンネルでつながり、船や車、電車で渡れる他、関門人道トンネルは世界的にも珍しい歩行者用海底トンネルで歩いて渡ることができます。

また、日本の歴史上でも時代の節目に登場してきました。平安時代の末期に源平最後の合戦・壇ノ浦合戦が行われ、江戸時代・幕末には、倒幕・維新へと導く功山寺での挙兵が。そして、明治時代の下関条約締結など。様々な歴史の転換点となる出来事がここ下関を舞台に繰り広げられて来ました。コース上には、この他にも歴史にまつわる建物や景観が随所に盛り込まれており、観光とセットで楽しむことができます。

下関海響マラソンでは、今年から始まった「お城マラソン」にも加盟し、大会前日には、高杉晋作ゆかりの地「功山寺」や「長府毛利邸」などの歴史的名所がある城下町長府や、海の幸を存分に味わえる唐戸市場がある唐戸地区などへの無料シャトルバスを運行予定です。

また、瀬戸内海(周防灘)と日本海(響灘)の2つの海に臨む、国内屈指のシーサイドコースが特徴のマラソン大会です。前半は、関門橋に象徴される力強い関門海峡の景色と海風を味わいながら走り抜け、後半は、コースの厳しいアップダウンと闘いながらも、大きく広がる日本海の優しい情景を眺めながら走ることができます。