北海道/東北 北海道

おたる運河ロードレース

初夏の青空の下、小樽運河を中心に歴史的建造物の建ち並ぶ市街地、祝津漁港のすぐそばを爽やかな潮風を受けて走るコースです。

大会の特徴

 

 北国小樽に爽やかな初夏の訪れを告げるおたる運河ロードレース大会は、平成元年に小樽港開港90周年を記念してスタートし、現在では、市内はもとより全国各地また海外からのご参加もいただける大会となりました。

 本大会のコースは小樽市の代表的な観光スポットである小樽運河や石造り倉庫群が連なる市の歴史的景観地域、また海沿いを駆け抜けるコースとなっており、歴史的景観の小樽の街並みを思う存分楽しんでいただけますので、選手の皆様には、初夏の小樽を楽しみながら、気持ち良い汗を流していただけるものと思っております。

 また、ご当地マラソン大会らしく、大変多くの小樽市民がボランティアとして参加してくれることも1つの特徴となっており、特に市内高校生のボランティアによる沿道での大声援は、選手の皆様からも大変ご好評をいただいております。

 レース終了後には、お時間の許す限り、ぜひ小樽の街を散策され、小樽の味覚を堪能していただくなど、「食と歴史の小樽」の魅力を満喫していただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

観光の特徴

小樽市は北海道の北西部に位置しており、日本海に面した海岸線は東西に長く伸びています。
天然の良港として注目された小樽港は、北海道の海の玄関口として開拓使により整備されました。
明治時代には北海道の物流を支える港町として発展し、北日本随一の経済都市と言われるほどに成長しました。
その盛況ぶりは、市内に数多く残る
銀行建築や商社などの歴史的建造物からしのぶことができます。
今も残るこれらの歴史的建造物群は、独特の街並みを形成しており、現在、ホテルやカフェ、美術館などに生まれ変わり、多くの観光客に親しまれています。
「運河ロードレース」の由来となっている「小樽運河」は、大正時代に海面を埋め立てるという、珍しい工法で作られたものであり、大正時代の本市の港の繁栄を支えた存在でした。
現在は、散策路やガス灯が美しく整
備され観光都市小樽のシンボルとして国内外にも広く知られています。
そして、小樽観光の魅力はこの運河や歴史的街並みばかりではありません。
寿司屋やレストラン、居酒屋などでは新鮮な海の幸や、豊富な後志の食材を味わうことができますし、和洋様々なスイーツは、マラソンで走り疲れた体を癒すことができるでしょう。
「全国魅力度ランキング2021」において4位にランキングされた小樽市の魅力を、全国のランナーの皆さんに是非体感していただきたいと思います。

  • 開催日
  • 2024年6月16日(日)
  • 種目
  • 10km / 5km / 2km