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下関海響マラソン

記録より、記憶に残る、海響のドラマ

大会の特徴

瀬戸内海(周防灘)と日本海(響灘)の2つの海に臨む、国内屈指のシーサイドコースが特徴のマラソン大会です。前半は、関門橋に象徴される力強い関門海峡の景色と海風を味わいながら走り抜け、後半は、コースの厳しいアップダウンと闘いながらも、大きく広がる日本海の優しい情景を眺めながら走ることができます。今大会からコースを一部変更し、折り返し箇所が減るなど、より走りやすくなりました。沿道では地元中学生の演奏や平家太鼓の演奏で応援し、大会を盛り上げます。給水所では、「菊川そうめん」や「ちくわ」、「ふくおかき」など、下関ならではの特産品を提供予定です。

 

 

 

 

 

 

 

また、今年から始まった「お城マラソン」にも加盟し、大会前日には、高杉晋作ゆかりの地「功山寺」や「長府毛利邸」などの歴史的名所がある城下町長府や、海の幸を存分に味わえる唐戸市場がある唐戸地区などへの無料シャトルバスを運行予定です。

下関海響マラソンではアスリートビブスを事前送付するため、大会当日は受付不要でスタートブロックに整列でき、スムーズに大会に参加できます。

  • マラソンコース

オーヴィジョン海峡通り海峡メッセ下関前(スタート)→壇之浦→長府外浦町(折り返し)→東大和町→彦島大橋→国道191号線(下関北バイパス)梶栗ランプ(折り返し)→彦島大橋→東大和町→オーヴィジョン海峡通り海峡メッセ下関前(フィニッシュ)

 

  • 2kmファンランコース

オーヴィジョン海峡通り海峡メッセ下関前(スタート)→下関警察署→海峡交番前(折り返し)→オーヴィジョン海峡通り海峡メッセ下関前(フィニッシュ)

観光の特徴

本州の最西端に位置する山口県下関市。関門海峡、周防灘、響灘と三方が海に開かれ、本州と九州の結節点として栄えました。対岸の福岡県へは、関門橋や関門トンネルでつながり、船や車、電車で渡れる他、関門人道トンネルは世界的にも珍しい歩行者用海底トンネルで歩いて渡ることができます。

また、日本の歴史上でも時代の節目に登場してきました。平安時代の末期に源平最後の合戦・壇ノ浦合戦が行われ、江戸時代・幕末には、倒幕・維新へと導く功山寺での挙兵が。そして、明治時代の下関条約締結など。様々な歴史の転換点となる出来事がここ下関を舞台に繰り広げられて来ました。

下関市は、自然に恵まれていることから食材の宝庫。三つの日本一として、漁獲高日本一を誇る「ふく」、近代捕鯨発祥地として下関の発展を支え、流通量日本一の「くじら」、水揚量日本一の「あんこう」のほか、下関ブランド・特牛いかなど海の幸が豊富であることや、西南戦争で瓦を鉄板代わりに肉を焼いて食べたという言い伝えから考案された川棚温泉発祥の名物料理「瓦そば」。今や全国に知られるなど様々なグルメがあります。

そして、「角島大橋」は平成12年に開通し、通行料無料の離島架橋としては、日本屈指の長さを誇り、透き通るようなコバルトブルーの海と突き抜けるような青空で世界中の人々を魅了しています。

歴史や自然の幸が豊かな下関ならではの発見や感動を体験してください。

  • 開催日
  • 2024年11月3日(日)
  • 種目
  • フルマラソン / 2kmファンラン