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おきなわマラソン

「きっと出会える 人・夢・愛」をキャッチフレーズに、沖縄本島の中部地域を駆け抜ける「おきなわマラソン」は高低差100メートル超。実力が問われるコースながら、オーシャンビュー、世界遺産の勝連城跡、米軍嘉手納基地内を走るなど変化に富んだ陸連公認コースです。

大会の特徴

おきなわマラソンは1993年にスタートした大会で、第28回大会は2020年2月16日に開催されました。
沖縄市、うるま市、宜野湾市、北中城村など沖縄本島中部地域の9市町村などが取り組んでいる大会です。
沖縄県総合運動公園(沖縄市)を発着点とする周回コース。毎年、1万5000人前後が参加します。

種目はフルマラソンと10㌔ロードレースの2つ。

フルマラソンは色鮮やかな太平洋を眺めながら、世界遺産の勝連城跡を見上げ、米軍嘉手納基地の中も通ります。ヤシの木が並び、オーシャンビューポイントも数多く、南国沖縄の魅力を堪能できます。沿道は、エイサーやロック、元気いっぱいのハイタッチロードなど、個性豊かな応援が途切れません。コース沿いには、「ご当地エイドステーション」も設けられ、各市町村の特産品もランナーをサポートします。
会場の沖縄県総合運動公園では、人気のグルメを集めた「ちゅーぶクワッチー(ごちそう)フェスタ」も同時開催されます。

 

<米軍基地内走路>

 

<おきなわマラソン名物!大応援団>

<ご当地エイドステーション>

<フィニッシュ>

 

観光の特徴

 琉球王朝の城跡、サンセットビーチ、ロックで盛り上がるライブハウス、広大な米軍嘉手納基地を見渡せるスポットまで、会場周辺の観光地は多岐にわたります。
メーンとなる沖縄市は、極東最大の米軍嘉手納基地を抱えます。市の中心部から基地のゲートに連なる、文字通り「ゲート通り」はアルファベットの看板が並び、米国と見まがう風景が広がります。
沖縄市胡屋にはライブハウスが軒を連ね、夜になると「音楽のまちコザ」を実感できます。
古の琉球を感じたいのなら、中城村・北中城村にまたがる「中城城跡」、うるま市の「勝連城跡」、読谷村の「座喜味城跡」がお勧め。いずれも世界遺産で、かつて独立王国だった琉球王朝時代の「兵どもが夢の跡」です。南国沖縄を堪能したいなら北谷町の「サンセットビーチ」、周辺のアメリカンビレッジは米国西海岸の雰囲気。買い物なら北中城村のイオンモール沖縄ライカム、嘉手納町の「道の駅かでな」からは広大な嘉手納基地が一望でき、離発着する米軍最新鋭戦闘機、大型輸送機など目の当たりにすると基地の島・沖縄を実感します。

  • 開催日
  • 2025年2月16日(日)
  • 種目
  • フルマラソン / 10km